こんにちは、たつまです
お盆ですね。今年は梅雨が長かった分、夏が本気を出すのが遅れましたが、しっかり熱いですね。溶ける。
さて、久しぶりのワンマンツアー”RWD<< SCREAM019”が7月11日から始まりましたね。2008年発売のアルバム”PANIC FANCY”を軸にした再解釈ツアーです。
ファイナル公演はニコ動で生中継もされたので全国津々浦々で11年前を懐かしみつつ楽しんだ方も多かったのではないでしょうか。
ツアー初日の恵比寿リキッドルームと中盤のZepp Nagoyaの公演、そしてツアーファイナル Zepp Tokyo公演に参戦してきました!
【以下、ネタバレ注意!!】
もくじ
セットリスト
- Beat it
- イケナイ太陽
- Sunny Stripe
- 太陽と向日葵、周りなんか気にせずに….夏。
- 世界ワールドウチナーンチュ紀行 〜シーミー編〜
- 現実逃避
- ソイソースVSペッチュニアロックス feat.ORANGE RANGE
- Happy Birthday Yeah! Yeah! Wow! Wow!
- シアワセネイロ
- 上海ハニー
- ロコローション
- JIN JIN
- 祭男爵
- Special Summer Sale
- 冬美
- 君station
- O2
- イカsummer
- ドレミファShip
アンコール
- enjoy (新曲)
- 日替わり曲
- チラチラリズム(ツアー初日 東京)
- HYSTERIC TAXI (名古屋)
- UN ROCK STAR (ツアーファイナル 東京)
- チャンピオーネ
思ったこととか感じたこと
01.Beat it
アルバムの1曲目に収録されたこの曲でライブスタート。本人らには一切照明を当てず、クラブの様な空間から始まる。TENのツアーで”リアル・バーチャル・混沌”から始まった時のことを彷彿とさせる演出。
最初に会場に入った時にNAOTOさんの場所にサンプラーが置いてなくて、feat.ソイソースシリーズがないことが発覚。久しぶりに”SUSHI食べたい”がないライブでグッと楽しみになりました。
02.イケナイ太陽
そうです、その通りです。最初の「イケナイ太陽〜」でようやく本人らに照明が当たって、ライブスタート!!感が増しましたね。それまではRYOさんのおでこのテカリしか認識できませんでした笑
ファイナル公演ではRYOさんの鼻に貼られた絆創膏があらわに笑
そしてやっぱりこの曲のポテンシャルの高さ。夏バンドといえど、イントロで空間のテンションを頂点まで持っていく曲はなかなかないのでは。
03.Sunny Stripe
ここでHIROKIさんがアコギを持ったので、バラードパートかと思いきや、ポップ全開の明るめ曲。PANIC FANCYへようこそ〜。11年前に一気に引き戻されました。
04.太陽と向日葵、周りなんか気にせずに….夏。
改めて聴いてみるとこのアルバム、ポップな夏曲が多めですよね。サビから始まるのと、キーが高いのが重なって、爽やかで心地のいい夏曲ですね。夏ツアーにぴったり。これからもぜひ演奏して欲しいところ。
FCツアーとかで不意に演奏したりしたら会場爆発ですね。
05.世界ワールドウチナーンチュ紀行 〜シーミー編〜
一旦MCを挟んで、FANCY(?)パートへ突入。沖縄シーミーを書いた一曲。時期的にはドンピシャ。どことなく不気味な音も混ざって、夏の夜というよりはお盆の夜って感じです。
あ、ちなみに最後のYAMATOさんのフレーズはウピッ、ウッププだそうな
06.現実逃避
今回の個人的ベストライブ化け曲。ギターソロ・ベースのゴリゴリ加減と、ボーカル隊のファンシーさがいい塩梅で、当時とはかなり違う印象に。ORANGE RANGEの11年の変化が詰まってた様に思います。
07.ソイソースVSペッチュニアロックス feat.ORANGE RANGE
パニックですよ。歌詞から構成から、意味がわからない。なぜ3人スタンドマイクで歌うの。
RYOさんがブラジャーとか言わされてるし。本人曰く、このアルバムあたりから自分が歌うパートを他の人が書くパターンが出て来たっとの事。とにもかくにもPANIC FANCYのPANICの部分を一手に引き受けるこの曲。中毒性が高すぎる。
08.Happy Birthday Yeah! Yeah! Wow! Wow!
ORANGE RANGE唯一のバースデーソング。振り返れば、このアルバムに入るのがぴったりでしたね。ボーカル3人がお客さん一人一人の顔を見ながら歌ってたのが印象的でした。あたたかいねえ。
09.シアワセネイロ
近年のツアーでやってたようなやってなかったような。この曲も歌ってる3人の顔があたたかくで良きな曲です。RYOさんのやさしいラップも健在でございました。
10.上海ハニー
ここから夏曲メドレー。11年前のツアーでもやってたそうな。DVD見直したら確かにやってた。珍しいですよね、バンドのライブでメドレーって。アイドルならよく見ますが。当時、アイドルばりに人気があったってことでよろしいですかね。
やはり彼らの夏曲の力はすごい。一瞬で汗だくだし、一瞬で空間が沖縄になる。上海ハニーの掛け合いを変わらず続けるのもすごい事なのではと思えて来たり。
11.ロコローション
久しぶりのロコローション!
権利の関係でなかなか演奏されることがなかっただけに嬉しい。刺激が欲しかったのでバカになりました。
12.JIN JIN
中期の曲がこの並びに入っているのに驚きました。個人的にはものすごくORANGE RANGE感があって好きな曲ですが、あまりツアーで演奏されてない印象です。
今回の夏曲メドレーは貴重ですねえ。
13.祭男爵
そして祭男爵。ずるいけど楽しい。イントロの太鼓で会場は一気にお祭りですよ。お祭り騒ぎですよ。
14.Special Summer Sale
夏曲メドレー最後はこの曲。最近、コール&レスポンスするときはほぼほぼこの曲。爽快で楽しい。そして、やっぱワンマンだと元気が良くて、なお楽しい。
15.冬美
MCを挟まずに冬曲。差がすごい。遊びすぎでしょ笑
曲自体は歌謡曲を連想させる冬曲。HIROKIさんの声色が特徴的。このおじさんいろんな声が出せるんです。あんまりそんな印象ないけども。
16.君station
ライブハウスツアーなのに、ホールみたいな演出でした。こんなこともできるのかライブハウスは。じんわりくるバラードです。この曲が主題歌だったドラマすごく好きだったな。
こんないい曲をドレッド23歳のRYOさんが書いてたと思うと複雑ですね笑
17.O2
やっぱりかっこいい、YAMATOのリード曲。
この曲に関しては当時のホールツアーで真っ白な照明の中、歌ってたのが今でも脳裏に焼き付いています。あのときの鳥肌を再現してくれました。ああ余韻。
18.イカsummer
やっぱりこのアルバム、夏曲が多いですね。ポップな夏曲。女声コーラスは最近はあまりやらなくなったので、改めて聞くと新鮮ですね。思えば、初期の夏曲のほとんどに女声コーラスが入ってましたね。お願いセニョリータしかりロコローションしかり。若かったからですかね。そうしときましょう。
19.ドレミファShip
あのころにしては珍しいYOHさん制作の曲。
Natural Popくらいクライマックス感のある曲。なぜなんでしょう。本人たちの思い入れももちろんですが、聞く方にも何かしらの思い入れがあるんでしょうか。
YAMATOさんのアレンジがまた良かったです。これから参戦する方はお楽しみに!
EN01.Enjoy (新曲)
新曲です!沖縄のお酒のCMのタイアップ曲ですね。
タオル曲です!わーい。何年ぶりでしょうか、伝説の曲”TWISTER”以来ですもんね。
今のORANGE RANGEが作る”ただただ楽しい曲”。相変わらず楽しみ方はわかりやすいし、次のツアーはこの曲がメインになるのでは。
EN02.日替わり曲
ここ数年よくやる、日替わり曲の枠です。ツアー初日の東京ではチラチラリズムでした。そして名古屋ではHYSTERIC TAXI。
ファンクラブツアーかと思ってしまう様な選曲。嬉しい限りですよ。チラチラリズムに関しては夏曲メドレーになかったのでちょっと残念に思ったところに来たので、爆上がりですよ。
HYSTERIC TAXIは夏っぽいのに爽やか、涼しげな曲でとても好きな曲です。演奏するのはFCツアー以来かな。
なんとツアーファイナルでは、UN ROCK STAR!せっかくのライブハウスだし、ゴリゴリしたかったな=と思ってた矢先のこの曲。わかってますねえ。
EN03.チャンピオーネ
最後はこの曲。クラップとNANANAで場を持っていく一曲。場を持っていく曲が多すぎるバンド。
この曲も色褪せませんね。”みんなで歌う曲”の印象が強く、アンコールにはもってこいです。
まとめ
RWDシリーズならではのセットリストで、当時のツアーと異なりほぼPANIC FANCYの曲で組まれていました。事前に11年前の武道館公演のDVDを観てから行ったのですが、11年の歳月を感じられました。当時はホールツアーだったのでこうして改めてライブハウスで観るとまた感じ方も変わってすごくよかったです。
曲の持つ雰囲気が変わったものもあるし、意味が変わったものもあるし、PANIC FANCY以後の曲と組み合わされることで化学反応を起こしたりと。
初期から売れ続けたからこそできる企画何だろうなと。この先もぜひ続けて欲しいです。
あーーーー冬のツアーが楽しみです!!
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